野菜の旬と栄養価について

2023/09/03 コラム コラム

野菜には季節ごとに旬があり、それぞれ出回る野菜の種類に違いがありますよね。
また旬の野菜は、旬の時期ではない物と比べると栄養価が高いことを知っていますか?
そこで今回は、野菜の旬と栄養価についてご紹介します。

▼野菜の旬
野菜の旬とは「その野菜が一番おいしい時期」「収穫が一番多い時期」です。
栽培方法が進化して、1年中食べられる野菜も多くあります。
しかし、同じ野菜でも旬ではない時期に食べると、栄養価があまり期待できないことがあるんです。
ここでは、有名な野菜の一般的な旬についてご紹介します。

■トマト
夏野菜の「トマト」は、βカロチンの含有量が夏と冬では約2倍近く違います。
7月が最も栄養価が高く、11月が最も栄養価が低い時期です。

■にんじん
にんじんは、初夏から秋にかけてが旬です。
6月が最も栄養価が高く、1月が最も栄養価が低い時期ですよ。

■ほうれん草
冬野菜の「ほうれん草」は、ビタミンCの含有量が冬と夏では約4倍近く差があります。
12月が最も栄養価が高く、9月が最も栄養価が低い時期です。

■ブロッコリー
ブロッコリーの旬は、11~3月の寒い時期です。
3月が最も栄養価が高く、8月が最も栄養価が低い時期にあたります。

▼旬の野菜を食べるメリット
旬の野菜を選んで食べることで、次のようなメリットがあります。

・旬の季節の方が、他の季節よりも栄養価が高い
・価格が安い
・鮮度が良い
・味がおいしい

▼まとめ
野菜によって旬が異なり、同じ野菜でも旬の時期と旬以外で収穫した時では栄養価に大きな違いがあります。
栄養価が高く安価で美味しい野菜を食べるのであれば、やはり旬を狙って食べるのが一番でしょう。
「カフェ ファド」では旬の美味しい野菜を使ったメニューを取り揃えておりますので、ぜひご賞味ください。